決済
Samsung WalletにUSDC送金へ 米国向けに10月最終週を予定
Solana Foundationは、米国のSamsung WalletにUSDCを使う国際送金機能が加わると発表。10月最終週の開始を予定し、米国のGalaxy端末8200万台を提供対象として挙げています。

この記事のポイント
- 米国のSamsung Walletに、Solana上のUSDC送金を組み込む計画。
- 開始予定は10月最終週で、10月19日時点では提供前。
- 8200万台は対象端末の規模で、実際の利用者数ではない。
発表された範囲を確認
| 項目 | 10月7日の発表内容 |
|---|---|
| 対象地域 | 米国。日本の開始日は記載なし |
| 使う資産・ネットワーク | USDC・Solana |
| 開始時期 | 10月最終週を予定 |
| 提供規模 | 米国のGalaxy端末8200万台を対象として案内 |
普段のウォレットから海外へ送る
Solana Foundationは10月7日、Samsung WalletにSolana上のステーブルコインを使った国際送金機能が加わると発表しました。米国の利用者向けに、USDCによる送金を10月の最終週から提供する予定です。この記事を掲載した10月19日時点では、発表された提供開始時期はまだ先です。
案内では、カードや搭乗券、身分証を扱うSamsung Walletの画面内に送金機能を組み込むとしています。利用者が別の暗号資産アプリへ移動する形ではなく、従来のウォレットの操作の中に接続する構想です。送金に使うネットワークはSolanaで、USDCのやり取りを背後で処理すると説明しています。
8200万台は送金した人数ではない
リリースでは、開始時点の提供範囲として米国のGalaxy端末8200万台が挙げられています。これは対象となる端末の規模についての説明で、8200万人がUSDCを受け取った、送金したという利用実績ではありません。発表段階の対象範囲と、開始後にどれほど使われるかは分けて確認する必要があります。
現地通貨との交換を担うオンランプ・オフランプも統合すると案内されています。利用者が常にUSDCを自分で買ってから送るという説明ではなく、法定通貨とステーブルコインの間をつなぐ構成です。一方、具体的な手数料、送金先の全地域、利用上限は、このリリースには示されていません。
日本での開始日は示されていない
ほかの市場への展開にも触れていますが、各地域の規制要件に従うという条件が付いています。米国で予定される機能を、そのまま日本のSamsung Walletでも同じ日から使えるとは読めません。日本の利用者に関係する提供範囲や開始日は、地域別の案内が出た段階で確かめる情報です。
今回の発表で具体的なのは、米国向け、USDC、Solana、10月最終週という組み合わせです。既存のスマートフォン決済画面にステーブルコイン送金を載せる点が特徴ですが、予定どおりの開始や実際の使い勝手まで確認した記事ではありません。新機能の発表と、利用可能になった後のサービス内容を区別して追う必要があります。
出典・参考資料
内容は確認日時点の資料に基づきます。利用条件や今後の日程は、リンク先の最新の案内もご確認ください。