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pump.funの「卒業」って何? 価格の仕組みと手数料を確認

pump.funでいう卒業は、トークンの取引が最初の価格曲線からPumpSwapへ移ること。大手取引所の上場審査とは違い、売買コストも単一の料率だけでは読めません。

pump.funの「卒業」って何? 価格の仕組みと手数料を確認の内容を図解したサムネイル
記事内容を基に制作した図版です。

この記事のポイント

  • 「卒業」は、価格曲線での取引からPumpSwapへ移ること。
  • 取引価格への影響と、売買手数料は別に発生する。
  • 公式画面ではPlatform Feeが加わるため、1.25%だけでは総費用にならない。

取引の段階で変わる仕組み

段階・画面価格や費用の考え方
卒業前準備量に応じるボンディングカーブで価格が動く
卒業後PumpSwapへ移行。通常プールは時価総額に応じた段階別料率
公式web・アプリ10月17日からPlatform Feeを追加
Terminal・第三者画面同Platform Feeの対象外。第三者側の独自料金は別

最初は注文板ではなく、価格の曲線で売買

pump.funの公式資料は、新しいコインの取引がボンディングカーブから始まると説明しています。これは、買い手と売り手の指値が並ぶ注文板ではなく、準備量に応じて売買価格を決める仕組みです。購入が入ると価格が上がり、売却が入ると下がるという動きが、曲線の計算によって生じます。

同じ画面に表示された価格を見ていても、大きな数量を買う場合と小さな数量を買う場合では、平均の約定価格が変わります。売買そのものが準備量を変えるためです。見た目の価格をそのまま全数量に掛けた金額で取引できるとは限らず、この価格への影響と手数料は別々に発生します。

卒業はPumpSwapへの移行

公式説明では、カーブ上で条件を満たすと取引段階が終了し、流動性がPumpSwapのプールへ自動的に移ります。コミュニティーで卒業と呼ばれるのは、この取引場所の移行です。運営担当者が大手の中央集権型取引所への上場を承認する、という手続きではありません。

そのため、卒業したという表示は、発行者の本人確認や事業計画の審査が完了したという意味でもありません。移行の仕組みが自動で動くことと、そのコインに継続的な需要があることは別の話です。卒業後は取引の場と料率の読み方が変わるため、以前の画面や古い説明をそのまま当てはめないことも必要です。

1.25%だけで、すべての費用は分からない

10月19日に確認した公式表では、通常のSOL・USDC建てのカーブ取引に、合計1.25%の取引手数料が示されています。ただし、公式web・モバイルアプリを使う取引には、10月17日から別のPlatform Feeも追加すると記載されています。紹介コードなしでは0.45%、他人の紹介コードを適用した場合は0.40%という案内です。

この追加料金はTerminalや第三者の画面には適用しないと説明されていますが、第三者側に独自の手数料がある場合もあります。また、卒業後の通常プールには時価総額に応じた段階別の料率があり、特別なペアやHolder Rewardsにも別条件があります。ネットワークの費用や価格への影響まで含めた最終コストは一律ではありません。取引するなら、対象コインと利用画面に表示される内訳をその都度読む必要があります。

出典・参考資料

内容は確認日時点の資料に基づきます。利用条件や今後の日程は、リンク先の最新の案内もご確認ください。