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NOT A HOTELアプリにNAC残高表示 Coincheckとの連携が始動
NOT A HOTEL DAOがCoincheck CaaSを導入。NOT A HOTELアプリでCoincheckに保有するNACの残高を確認し、DAO側のレンディングサービスへつなぐ機能が案内されました。

この記事のポイント
- NOT A HOTELアプリで、Coincheckに保有するNACの残高を確認できる。
- 連携先のレンディングサービスを提供するのはNOT A HOTEL DAO。
- NACは宿泊や支払いに使うトークンで、不動産所有権を直接得るという説明ではない。
残高表示と貸出サービスの提供元
| 機能・対象 | 内容と主体 |
|---|---|
| アプリの残高表示 | Coincheck CaaSで、Coincheck保有のNACを確認 |
| 宿泊権を得る貸出 | NOT A HOTEL DAOのレンディング方式の一つ |
| NACと利息が返る貸出 | 同DAOが案内する別の方式。条件は該当プランによる |
ホテルのアプリから残高を確認
Coincheckは10月8日、NOT A HOTEL DAOとのサービス連携を始めたと発表しました。組込型の金融サービス「Coincheck CaaS」を使い、NOT A HOTELアプリから、Coincheckに保有するNOT A HOTEL COIN(NAC)の残高を確認できるようにしています。宿泊施設のサービスと暗号資産口座を、アプリの操作でつなぐ取り組みです。
発表では、NACをNOT A HOTEL DAOのレンディングサービスへ貸し出す機能も案内されました。暗号資産の口座を確認するために別のサービスへ移動し、その後ホテルのアプリに戻るという手間を減らす狙いが読み取れます。連携にはAPIと認証・認可基盤のIdPを使うと説明されています。
貸出先はNOT A HOTEL DAO
ここで登場するレンディングは、NOT A HOTEL DAOが提供するサービスです。告知には、NACを預けて宿泊権を得る方式と、預けたNACと利息が返される方式の二つが記載されています。Coincheckが画面連携を提供することと、貸出先や返還条件がどの会社の契約になるかは分けて読む必要があります。
NACはEthereum上のERC-20規格で発行される暗号資産で、発表では宿泊権の獲得や管理費、付帯サービスの支払いに使えると紹介されています。ただし、この記事で個々のプランに必要な数量、予約可能日、貸出期間を確認したわけではありません。利用できる内容はDAO側の規約や該当プランによって確かめる部分です。
取扱い開始とアプリ連携を同日に発表
Coincheckでは同じ10月8日にNACの取扱いも始まり、販売所の積立購入と、保有や支払いを通じた宿泊サービスとの接続が紹介されました。昨年12月に公表した協業検討が、実際の取扱いとアプリ機能になった形です。新しい銘柄が売買できるという話に加え、その残高を何に使うのかまで示した発表になっています。
一方、NACを持つことでホテルの不動産所有権を直接得ると、この発表が説明しているわけではありません。公式資料はNACを宿泊や支払いの体験を支えるユーティリティトークンと位置づけています。RWAという言葉だけで権利を判断せず、得られるのが宿泊権なのか、返還請求なのかを契約ごとに読む必要があります。
出典・参考資料
内容は確認日時点の資料に基づきます。利用条件や今後の日程は、リンク先の最新の案内もご確認ください。