ミームコイン

Alon氏、紹介・保有者報酬など5つの仕組みに言及

pump.fun共同創業者のAlon氏が、紹介報酬や作成者手数料など複数の仕組みに言及。誰に収入が入る設計なのかと、参加者が最終的に利益を得るかは別々に見る必要があります。

中央の無地のコインを囲む異なる金属トークンで報酬配分を表したイメージ
イメージ(AI生成)。実際の出来事や製品画面を撮影した写真ではありません。

この記事のポイント

  • 投稿は複数の報酬への評価で、新機能の発売告知ではない。
  • 報酬を受け取る人と、費用を負担する人を分けて見る。
  • 受取条件と売買損益を確認し、収入の話を利益の保証と読まない。

報酬を読む際の確認点

見る対象確認する内容
受取人紹介者、作成者、保有者など誰が対象か
原資と費用報酬がどこから来て、誰が手数料を負担するか
最終的な収支報酬と保有資産・売買の損益を分ける

五つの仕組みを挙げた投稿

pump.fun共同創業者のAlon氏は10月19日朝のX投稿で、紹介、ミームコイン、作成者手数料、保有者向け報酬、コールアウト報酬を並べ、富を生み出す仕組みとして強く評価しました。新しい制度を一斉に始めるという案内ではなく、複数の報酬のあり方に対する本人の見方です。

投稿の勢いから、参加すれば誰でも同じ結果を得られると受け取るのは適切ではありません。今回確認した投稿には、各制度の対象者、手数料率、支払条件、利用者全体の損益分布を確認できる説明はありません。発信者による宣伝的な評価と、利用者の収支の実績は分けて扱います。

誰に入るお金なのかで、見え方が変わる

紹介報酬は紹介する側、作成者向けの手数料は作成者側というように、仕組みの名称だけでも想定される受取人が違います。ただし、同じ名称でもサービスによって条件は異なります。投稿に挙がった言葉を、すべての通貨に共通する権利として読むことはできません。

取引に応じて誰かに報酬が入る設計では、その原資がどこから来るかも大切です。支払う利用者と受け取る利用者が異なるなら、受取人に収入が生じたことだけで、参加者全体が利益を得たとは言えません。取引手数料、保有資産の値下がり、売買時の価格への影響も、受け取った報酬とは別に発生し得ます。

報酬の額より先に、適用条件を確認

個別の制度を調べる場合は、対象の画面で受取条件、支払通貨、請求や引き出しの方法、変更の扱いを確認します。保有者向けという名称でも、すべてのトークンや保有者が対象とは限りません。紹介する側や作成する側の利益と、一般の購入者の利益が一致するとも限りません。

今回の発信は、トークンの値上がり益だけでなく、紹介や取引に伴う手数料などへ目を向ける内容です。だからこそ、誰がどの役割で受け取るお金なのかが読みどころになります。同じサービスに参加していても、作成者、紹介者、購入者では収支の構造が違います。

出典・参考資料

内容は確認日時点の資料に基づきます。利用条件や今後の日程は、リンク先の最新の案内もご確認ください。